温泉を楽しむ

硫黄の香り漂う温泉として人気があります。足下の地面の割れ目から湯気が立ち上る光景は、まさに地獄の中の温泉です。この自然の力を利用した天然湯の花の製造は無形文化財にも指定されており、温泉を持ち帰るおみやげとして人気があります。また、湯の花製造の藁葺きの小屋が風情をかき立てます。

NHKの21世紀に残したい風景で富士山に続き全国２位に選ばれた別府の湯煙のある温泉地です。源泉は95～105度と熱く、その強力な温泉の蒸気を利用して調理する「地獄釜」は、試してみる価値ありです。

石畳の似合う山間のひなびた温泉街。胃腸に効能がある飲泉が出来る温泉でもあります。映画寅さんの第30作に登場していますので、寅さん好きな方はご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんね。

別府駅周辺に広がる温泉郷。別府市の中心地です。県外からのアクセスも良いことから、ホテルや旅館が建ち並びます。やわらかいお湯が、体を包んでくれます。大正時代に作られた和風建築「竹瓦温泉」も有名です。

人情豊かな下町の温泉郷。浜田温泉をはじめ、地域の方々に愛される温泉がたくさんあります。

大分自動車道別府インターのすぐ近くの温泉。ほのかな硫黄の香りと、白く浮かぶ湯の花が特徴的です。

別府湾を見下ろす高台の温泉です。杉の井ホテルの棚湯が有名です。

標高約800メートル、噴気が立ち昇る伽藍岳（がらんだけ）1045メートルの中腹にあり、

平安の頃より湧き続ける温度約60℃、ペーハー約1.4、の強酸性の湯です。酸性度の高さ、アルミニウムイオンの多さは日本第二位、鉄イオン含有量の多さは、日本第一位とされています。