速見ヒルズ周辺の大分県国東半島周辺は仏の里としてよく知られていますが、キリスト教の歴史上重要な隠れ遺産もあちこちに存在しています。
そのような史跡を含めた大分発の巡礼ロードを5年の歳月をかけて検証、「オラショ巡礼の道」として創設され、国東市、杵築市、日出町によって発表されました。
オラショとは祈り。巡礼の道の祈りとは、ひとりひとりが自分と向き合う旅を意味しています。この巡礼の道は基本コースは6区間111kmに及び、どんなルートをどの順番で巡るかは参加者次第で楽しむことができます。
巡礼の際にぜひ用意して欲しいアイテムとして「巡礼証」「巡礼マップ」「巡礼手帳」があります。ポイント箇所でスタンプを押して、楽しみながら達成感を得ることが出来ます。
その巡礼ロードの選定に中心的な役割を果たした財津さんは、海外のキリスト教のメッカを巡り、人々の巡礼に対する心の持ち方、向き合い方なども見て来られました。大分の巡礼コースは、国東市のキトロ・カスイ岐部記念公園を起点とし、速見エコビレッジ抜けて大分トラピスト修道院が最終到達地点となります。
「オラショ巡礼の道:基本コース6(最終区間)」において、速見エコビレッジ内の慧古美(えこび)工房テラスが休憩所として指定されています。このテラスで英気を養い最終地点であるトラピスト修道院を目指します。
ウォーキングを楽しむのも良し、歴史散策も良し、自然散策も良し、楽しみ方はみなさま次第です。ぜひお出かけになりませんか?